40代真ん中の日々

楽しいこと見つけたい日々のブログです

実家通い




ゴールデンウィークに父が夫と娘のことをわからずにいたことをきっかけに、毎月わたし1人で実家に顔を出している。


父の様子もそうだけど、母のストレスも溜まっているので愚痴をきくっていうこともかねて。プラス草刈り。


本当は子どもたちと一緒に行けたら、母も喜ぶし忘れてるかも知れないけど父にも刺激になるし・・・でも高校生と大学生、それぞれ忙しいのでわたしだけ・・・仕方がない。


もっと実家が近ければ来てくれるんだろうけど。


隣の市とはいえ、電車とバスを乗り継ぎ1時間以上・・・わたしだって義務、と思わなきゃ行く気力が湧かない。


7月は予定が入っていたり暑くてバテていたりで月末まで来てしまっていた。


「毎月行こう」と目標を立ててもう挫折か・・・と思いかけた昨日、息子のお弁当で早起きしていて夫も部屋に引きこもっていて暇だったので、お昼前に洗濯物を取り込み(暑いからシーツまで乾いていた)、出掛けた。


娘も休みは昼過ぎまでグーグー寝ているし・・・


ほんと・・・夫と娘って行動が似てる。


引きこもりのとこ。

夫は早起きしてるけどフキゲンでパソコンやって昼ご飯まで出てこないし。


嫌になる。ムカつく。


だから目覚めが良くて朝からごきげんな息子がかわいいんだよな。


娘ももちろんかわいいけど、なーんにも手伝いもなく寝てる・・・


パートから汗だくで帰ってきて起きたてでテレビを観てる娘にはイラッとする。


とにかく、お昼は実家に行く前に外で食べようと思ったのだが・・・


マックもドトールも並んでいてダメだった。


仕方がないのでコンビニで買ったサンドウィッチをバスを降りて実家までの道のりの日陰で立って食べた。


まあこんな暑い日中人もいないし、いなかだから車さえ通らなかったからなんにも気にすることがなかった。


実家で食べても良かったんだけど、両親はまだ4回目のワクチンを終えていないし、こんなに感染者が増えてる中だから。


でも行くのをやめるのはやめた。


ちょっと迷って母にもきいたけど、行けるときに行っておかないとあと何回会えるかもわからない、って思って。


いつかいつか、と思ってできなかったことがたくさんあって、出来ることは有限だと痛感しているから。


特に相手がある場合は。


夏バテ防止に鰻と牛肉を持っていった。


話をして草刈りをしてスイカをごちそうになって、帰宅。


夫がキゲン良く迎えてくれた。


休日に長時間家を空けるとキゲンが良い夫。


1人時間を満喫できたからか、夜だからか。

両方か・・・


まっどっちでもいーけど。


わたしはシャワーを浴びて夕飯を作る。


お風呂はやっておいてくれるけどご飯がね・・・


7時になるんだからなにか用意してほしいわ・・・と思いつつ。


7月の最終週末にノルマを達成できたことに満足。


誰からも褒められないことだからね・・・っと思ったら息子が、

「そんなしょっちゅう様子見に行くなんてえらいね、そんな人あんまりいないよ」

だって!


ううーっ。褒めてくれたよ、息子が。

やっぱりやさしくてかわいいわー。


高校の3者面談でも先生にクラスのことをきかれた息子が

「みんな優しくて楽しい」って言って、それをきいた先生が

「君が優しくて素直だから友だちに囲まれてる」って言ってくれて。


勉強できないけどまあいっか、と思えたわー。


いちばん大事。男として。


夫にはあんまりないかなー、素直じゃないし、優しさが足りない・・・


わたしも息子にするように夫にも優しくしないとな。


でも育った環境が違うからな。


夫は親の愛情を感じられないまま大人になった、親になった。


だからわが子にどう接して良いか知らなかった。


わたしには信じがたい光景がたくさんあった。


夫のせいではない、ほんと子どもの時の環境が人をつくる・・・不運とか不幸という言葉で言ってしまうのは違うと思うけど。


だから夫は立場のある人に褒められると子どものように喜んで興奮する。


50過ぎのおじさんなのに・・・子どものときに満たされなかったものがまだ尾を引いてるんだと思う。


あー、こんなことを背負った人が夫とは。


わたし、大丈夫かなあ。


わが子を通して親を知るっていうかなんと言うか・・・


今さら気づいてどうなるのかわからないけど。