去年はホールケーキを買ってお祝いしました。

今年もケーキでも買ってこようかと思っていたのですが、平日ですしわたしも仕事があって帰り道にケーキ屋さんもありません・・・

夫も在宅の日ではなく・・・

もしわたしがケーキを買うなら、ひと駅電車に乗って行かないと買えないほどの場所に住んでいます。

前日までは寄り道してそうしてもいいな、と思っていたのですが、当日仕事に行くと・・

なーんと、異動される社員の人たちからプレゼントが・・・

それぞれ紙袋に入っていて、なんだか高級品のプレゼント。

わたしも用意はしていましたが、気を遣わせちゃ悪いなと思って箱入りでもない簡単なお菓子・・・

わーっ、せめてもうちょっと高級なお菓子にすればよかった、やっちまったよ・・

予想外の嬉しさと、ショボイお菓子で申し訳ないという気持ち。

そして何より添えられているメッセージに感動して心に沁みました。

みんなすっごくいい人たち・・・

帰り道は心が満たされ、そしてプレゼントで荷物が多くて買い物なんて行けそうになく、結婚記念日はいーか、なーんて思ってしまいました。

きっと夫は忘れてるか気が付いてもなにか用意するわけでもないだろうし・・・

いつもわたしが用意したものをみて、｢なにも用意出来なかった｣とか｢ワイン買ってくればよかったな｣とか言うくらいだった気がする。

なんだか反応すら覚えてないくらいの夫の印象のなさよ・・・悲しいっていうかなんというか。

去年はずっと家に籠っていたから、こんな時くらいとお祝いすることにしたんだよね。

でも今年はまぁいっかー、にしたら、本当にわたしたち２人とも結婚記念日の｢け｣の字も言わずにご飯を食べ、晩酌をし、寝ました。

こうやって記念日ってなくなって行くのかも、という気持ちと、そう毎年無理にしなくてもいいかぁ、したいと思ったときにすればぁという脱力のような気持ちと。

まぁもしかしたら週末にでもなにかするかもしれないし。

イヤイヤ記念日ってその日にするから意味があって、１日でも過ぎたらもう気持ちがなくなってるからなんだかなー。

そんなふうに思うだけの日でした。