40代真ん中の日々

楽しいこと見つけたい日々のブログです

実家にお泊まり

人生最大の案件中・・・


母が留守の実家で認知症の父を見守り中。


ご飯作って一緒に食べて、話して、薬飲ませて、お風呂に入るよう促すも拒否するので、着替えさせて。


いや、着替えは出来るから「これを脱いでこれ着てね」って。


オムツを渡す・・・子どもの汚れたオムツは死ぬほど替えて捨てたけど、父の汚れたオムツを捨てるとは・・・だ。


それでも汚れた下着を洗うよりはずっといいと思う。


しかも1日1枚で大丈夫みたいだから、そこまで経済的負担も少なそう。


まーでも極端な風呂嫌いだから、臭いがね・・・毎日やってる母にしたら大変だ。


せめて1日置きにでも入ってくれたらいいのに、そうではないらしい・・・この夏日の暑さの中風呂も入らず布団に入れるとは・・・こーゆーところが認知症なんだろう。


話をしているときは通じてるし、まともなことを言ってるから大丈夫かと思う・・・でも、身の回りことをして、となるととたんにわからなくなるのだ。


着替えも「これを着ればいいのか?」「この上に何か着ていなかったか?」


「それでいーんだよ、今日も半袖の上にはなにも着ていなかったよ」


「そうか」と。毎日の自分のことがわからなくなってしまっている。


テレビもつけずにジーッとソファに座っている・・・・何時間も。


ときどきウトウト寝ながら・・・


何を思っているのか、なにも思っていないのか・・・わからない。


そんなんなのにお風呂に促すと「今日は疲れたから入らない」って・・・なにもしてないだろーっ。


でもここまでくると、生きているのも疲れるか面倒なのか・・・と思う。


ウォーキングや外食に誘ってもすべて「めんどくさい」で家にいる父。


やる気、する気、興味がなにもないのかな。


逆にそれで徘徊はないから、母も日中は出掛けられる。


夜も早く寝て朝までぐっすりだ。


新聞やニュースや相撲、のど自慢は観てるんだけど。


色々なケースの人がいて、よくわからないのが認知症なのかな・・・


いやいやそれもこれも今は母が元気だからで。


父ひとりだったらひとりじゃ暮らせないだろうと思う。


食べないし、飲まないし、暑い中つけておいた扇風機もクーラーも勝手に消しちゃうし。


ひとりじゃ脱水するか飢えかで家の中で発見されそうだ。


父ひとりだとしても、我が家に住んでもらうスペースもない。


考えてもしかたがないけど・・・母が元気でいてくれることを願うしかない・・・・うー。