40代真ん中の日々

楽しいこと見つけたい日々のブログです

節分が近づいてきて



スーパーに行くと節分商品がならんでいますね。


そしてバレンタインのチョコレートも。

あと合格祈願にちなんだお菓子。

雛あられまで売っていました。

今から食べるん?


好きだったら「今から食べられる~」と、お菓子として買っていくんでしょうか。

とにかく行事パッケージをみるとテンション上がるどころか引いていってしまう私です。


いつからでしょう、やっぱり子どもがもう「あー、今日そうなんだ」みたいになってきて喜んではくれなくなったときからでしょうか。


幼稚園、小学生のときは季節にちなんだ作品を作って持ち帰って、さらに家でもやるって感じで盛り上がりました。


次はあれだー、これだーとイベントに追われて買ったり作ったり食べたり。

忙しくも季節を感じて生きてましたー。


今じゃ気持ちの飾り、食べ物で感じるに過ぎないです。


子どもたちは食べ物さえあればよくって、行事そのものの意味などすっかり忘れてしまっているような気さえします。


結婚したら、親になったら、ちゃんとやるんかい?って心配になってしまいます。


まぁ、私も子どものころの思い出と親になってから知った知識でやっているから大丈夫なのかな・・・


でも、子どものやった思い出がないとスーッと、通り過ぎて「そういえばそうなんだねぇ」ってなっているのが夫です。


だからより一層、子どもには伝えなければってひとり気負ってやってきました。


今思えば何にもなくても、その日は過ぎて行くだけなんですけど。


やらなくても生きてはいけるし・・・って考えになっちゃうのも夫で、私は子どもにそんな風に思ってほしくないので、ついしっかり用意したイベントをやってしまっていました。


結果・・・

将来、子どもたちは我が家の季節行事を思い出すかもしれないけれど、今はそんなのめんどくさいね、みたいになっています。


なんなら日本の行事ってめんどい・・・みたいな。


確かに私も節分はこんなことやって過ごすもの、雛祭りはこう過ごすもの、って意味付けにのっとって用意して言って、まぁ押し付けていたのかもしれません。


今はもう誰も喜んだり大騒ぎもしてくれないので、「あーあ、用意するのが面倒だわ。でもやらないのもなんだか気持ちが悪い」っていう思いです。


たぶん、私が用意もしなくて季節料理を作らなくても、きっとなにも言われずにスーッと過ぎてしまうんだろうと思います。


それもほんと残念な感じです。

だからやっちゃうんですが・・・


自分で自分をしばっている感じですね。

活字にしたらそんな気がしてきました。

さぁ、まずは豆まきと恵方巻きですが、どうする?わたし。